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はつプレイなにもかもなつかしい
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地獄の入り口に来ると、何やらカルラ達がもめています。
いよいよカルラ本領発揮とでもいいましょうか。
とうとうかぐや姫まで手にかけてしまいましたね。
あの鳥、一体何人殺せば気が済むんでしょうか。
こうして考えてみると、カルラって本当に絵に描いたような悪役ですね。
大抵の悪事はやらかしてます。

しかし!
かぐやの件に関しては、ひきがねをひいたのはアジャセだと、わたしは思い込んでいる。
初プレイ時から思い込んでいる!
「その手を離せ!」とか言ったらいけんて(´_`)

かぐや姫がゆっくり落ちていく演出がたまらないです。
ドラマを見てるようです。
いつも冷静なアジャセ王子が取り乱すのを、初めて目にするイベントでした。
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いよいよ地獄へ突入。
最初の地獄は黒縄地獄。
・・・凄い苦労したんですけど・・・・。
あの縄は曲者。
渡っては落ち、渡っては落ち。
何度浮遊の術使った事か・・・。
下手につづらを取ろうとするな!まず落ちるぞ!
画面端の黒い部分を歩く事が出来る(裏技?)なんて事は、勿論知りませんでした(´△`)

でもここらの敵って心の数が多いので、段あげになって良かったです。
よく3匹で登場する、火狼あたりがおいしいですぜ。(3匹で約10000ウホッ)

縄の渡り方自分用メモ。
   画面下側の1番左→画面右、縄が1本の方→渡った先の島の1番画面上の縄
 →画面下、向かって左側の縄→画面左にむかってかかる縄→右側の下の縄
 →2本ある方の左→上へ進むとつづら、左は階段
衆合地獄。
黒縄地獄とのギャップが激しすぎて、逆に怖い。
針山をふゆうで越えようとしたのは、あっしです。
越えられんちゅーに。
ももんじいが気になります。
なんだ、あのピンクのじいさん・・・。


焦熱地獄。
噴出す炎、ふゆうでも避けられねーのかよ!ウゼ!
しかも、いちいち噴出す炎の先にエンマ様の最強武器とか置いてあんの。
チクショウ。
極苦の攻撃力にビビりました。

極寒地獄。
最後の地蔵菩薩があるとこですね。
どうでもいいけど、雨沙火強いよね。
つーか、攻撃力・・・・!
しかもほぼ確実に4体で来るし!
麻痺とかさせらたらもう、ヒー!な事必至。
何気に雨沙火の心の数が1993で、新桃が発売した年になってんのが気になります。
ここでもう一つ怖いのが、大身極卒の氷の息攻撃。
大丈夫、あしゅらのまどろみなら防g(ry
まどろみ、それは何処までも鬼の鬼道を封じまくってくれる、最強最悪の術。
阿鼻地獄。
あまりにも何も無くて、何処に向かって進んでいいのか分からんかった。
ここの敵はかなり凶悪だけど、段上げるのに丁度いいので結構好き。
黒沙羅刹とかね。
キツいのは、えんば&えんばは。
まどろみ使えば術を封じられるけど、流石に複数で来られると太刀打ちできません。
同じく炎系の術を使う黒龍。
これは1体でしか登場しないんで、まどろみでOKなんですけどね。
そんなに強くもないし。


さて、ここで突然登場してビビらせてくれたのが、地獄内でもちらほら噂を聞いていた三千世界。
あの人、術攻撃が主なので、まどろみで簡単に攻撃封じられるんですよね。
流石に改心前に繰り出す、全体攻撃は防げませんが・・・。
でも、次々に繰り出される術攻撃を封じられるだけで、十分助かるってもんですよ。
三千世界が雑魚と化します・・・。
・・・・・・。
まどろみ使用禁止にしようぜ?
いよいよバサラ王戦。
音楽いいですね!
あの、耳の奥に響く出だしがたまらない。
初プレイ時のメンバーは、桃、金、浦、あしゅら。

夜叉姫をメンバーに入れてバサラ王戦に挑んだのは、実は結構最近の話。
夜叉姫がいないときは、バサラ王が桃太郎達に攻撃してこないんですよね。
それが、夜叉姫が居るとのっけからバンバン飛ばしてくれるじゃないですか、あのオッサン!
でも夜叉姫にだけは攻撃しない。
夜叉姫も攻撃しない。
これは一体、これからどうするつもりなんだ、この二人・・・?
と、思った矢先の事ですよ、あの演出が始まったのは!
急に音楽が止まって、何事かと思いきや、夜叉姫に話しかけるバサラ王!
この演出。
たまらん!最高!
本当に鳥肌物の演出でした。
何これ素晴らしすぎる!


こんな凄いシーンを知らずに新桃プレイしてた自分が恥ずかしくなりました。
これ見ないと損!

いい話の後にこんな事書くのもなんなんですが、わたしはバサラ王戦でアホみたいに放屁しまくります。
結構攻撃力が下がって、「うははー、やったー!」とかウカれるんですが、あの人「はあああああ!」とか言って気合で攻撃力を上げるんですね。
そりゃないよ。
でも、そうでなきゃ、バサラ王の貫禄が無くなりますよね。

屁如きには屈しない、それが鬼族の王だ!
ラスボスはバサラ王と思いきや、実はカルラ。
バサラ戦の前に、1度カルラ戦あるんだけどね。
あれは弱かったね・・・。

さて最終戦カルラ。
初プレイ時は52段だったにも関わらず、結構苦戦しました。ド下手!
でもね・・・、こればっかでスイマセン、まどろみかけてたんでかなり楽でした。
もういいよ、あんた・・・・。
一生まどろみに依存しとけ。
時々、カルラが狂ったように、せんきんたん→津波→雷電の3連続攻撃を繰り出すけど、あれを防げるだけでもかなり楽。
楽っつーか、「カルラ、すまん・・・」とまで思える・・・。
怖い術まどろみ。
9割のボスを雑魚に変える。


しかし、術が封じられてもカルラは怖い。
恐怖のランダム4連続攻撃が彼にはある!
あれは、段をかなり上げてても怖いです。
下手するとあしゅらに3回くらい攻撃されるんで、崑崙必須。
カルラ戦て容量がいっぱいいっぱいなのか知らんけど、時々回復系の術使った時の回復数値が表示されん事があって、なんかヒヤヒヤするよ。
数値がぐちゃぐちゃになってて分からんかったり、稀に桃太郎の亡霊みたいなのがボヤーっと出てくるよ。
怖。色んな意味で。
カルラ戦の台詞は、開始直後から凄いですね。
やたら長い台詞から始まるカルラ戦。

1番印象に残った台詞は、終盤の死んだ村人達が見えてるカルラの台詞。
確か「ダイダ何故生きてる!」とかいう台詞もあったような。
そういうのが見えるって事は、桃太郎の力に押されてる自分に気付いてるんでしょうね、カルラ。

以下、ネタバレ。
 
いよいよエンディング。
初めてのRPGをクリアする事が出来て、むちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてます!

友情の岬でのバサラ王の言葉が凄く印象的でした。
あと、地蔵の台詞も。
「自然との戦いは武器を振るうようにはいかんぞ」みたいな台詞。
これは桃太郎達だけじゃなく、わたし達にも当てはまる言葉ですね。
自然には太刀打ちできませんからね。

黄泉の塔や城の中のみんなの台詞もいい。
黒ガッパの「ひょうすべやコマヒキのぶんまで生きる」みたいな台詞に涙が。
黒ガッパにとっては仲間ですもんね。
桃太郎の味方になっても、もとの仲間の事を気遣う黒ガッパに心を打たれた。

あと、夜叉姫の「ダイダ兄様も見守ってくれてると思うの、遠い天の国から」とかいう台詞にもズガーンと来ました。
倒置法とは!倒置法でくるとは・・・!
ダイダ王子が、空から優しそうに笑ってる光景が浮かびます。
(夢見すぎ)


そして、最上階に居る怪鬼、魅鬼、跋鬼。
「酒呑童子様の亡骸を捜してみようとおもってます」
忘れちゃいかんよね、酒呑の事を。
ちゃんとお墓作ってあげたい。

みんないちいち言い台詞を吐いてくれて、泣けてくる。
みんなで歩いていくスタッフロール画面もいいですね。
何度も何度も見ました。
最後の「完」の字も渋いね。
こんなに純和風なRPGって新桃以外に無いと思います。
いや、新桃以外認めん!
こんな凄いRPGに出会えた事が心底嬉しいです。
これからも、わたしの中でずっとずっと色褪せることなく輝き続けるゲームであることは間違いないです。
新桃から学んだ色々な気持ちを、いつまでも忘れずにいたいですね。
何度見ても、胸が熱くなるエンディング。
友情の岬に立つと、こちらにまで心地よい風が伝わってくるよう。
潮風に吹かれて、ひっそり佇むカルラ。
最後まで嫌な奴だったカルラ。
「石になったからって許さねえぞ、チクショウ!」てな村人や鬼も多々いるはず。
そんな人達の恨みを晴らすべく、桃太郎は立ち上がった!
無抵抗のカルラ(石)に、外的には支障は無く、しかし精神的に苦痛を与える最大の罰を与える事にした。

ほうひ。

そう、それはほうひの術。
桃伝と言えばほうひ。銀次と言えばほうひ。

ちょっと気になったんですよ。

石になったカルラにほうひかましたら、何か反応あるかなー・・・て。
石になってんのに、普通に「桃太郎サン、くさいですよ!」とか言ったら、ちょっと笑えるかなーと思って。
稲妻とかじゃあ「今は使えません」ってなりそうだけど、ほうひだったら使えそうだし。

てなワケで、いざ決行!
術→ほうひ→つかう。
ブースーピー

・・・・シーン・・・。
カルラは無言でした・・・。

試しに、岬前の地蔵にかましてみると、ちゃんと「桃太郎サン、くさいですよ!」。
なるほど・・・・。
カルラはちゃんと石になっておりました。
多分カルラ、心の中で「超くせえっっっ!!」。
これが原因でカルラが復活しない事を祈ります・・・・。
新桃は本当に思い出いっぱいです!
初プレイ時のことが1番印象強いんですが、新桃はプレイする度に思い出が増えてるので、本当に語りつくせないくらい思い出いっぱいです。
大人になってプレイすると、また新たな発見が沢山ありますしね。
新桃からは色々な事を学びました。
そしてこれからも、学ぶ事は多そうです。

発売から10年以上経ちますが、わたしの背景にはいつも新桃があったように思えます。
事あるごとに新桃やってましたから。
でも、何度やっても新鮮に思えるのが新桃の魅力。

完全な自分用覚書でしたが、最後まで読んでくださった方がおられるのなら嬉しいです。
有難うございます。
ではでは、これにて完結でございます。
お付き合い下さいました皆様に、深く御礼を申し話あげます。
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